夕凪亭別館

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因島 白滝山の参道

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 注意!! 白滝山へは、白滝フラワーラインを経由すれば、八合目駐車場から徒歩10分です。ここに書く表参道では駐車場から徒歩25分です。(この駐車場はペンションの上のほうにあります)

 

白滝山へ登る道はいろいろある。それらはすべて、参道と言ってもよい。しかし、いろいろなことを記すには、細かく分けておいたほうが都合がよいので、私は参道という言葉を一つのルートの名称として用いたい。

 狭義と広義を使い分けてもよいが、それは誤解のもとでもあるから、狭義一本やりでいくことにしよう。他は登り道とか登山道と言うことにする。

 

白滝山の参道には2つある。それぞれ単一路線で重なることはない。

表参道:大師堂下から山門まで

裏参道:1丁より左(北)側を通り観音堂の裏をまわってトイレと管理室の間に出る。

 

 

その参道というのは歴史的なものを考えたら、山頂に至る迄の里程(丁数)を書いた丁石があり、その範囲が参道に違いない。

それで、白滝山の丁石を調べたら、青木道と昭和橋から来る道(昭和橋線)が出会うところまである。さらに、もっと港のほうにもあったのかもしれない。

こう考えると、東の浜の郵便局当たりから参道とするのが正しい。しかし、この道は青木道と言えばすぐにわかるほどの歴史的な道路だから、このことを踏まえて、青木道の川口側終点の大師堂下を表参道の起点とする

 

平地が続く青木道は除外するのも一理あるかもしれない。しかし、交通機関とのかねあいでいえば、歴史的には青木道が参道であったことは間違いないだろう。

 

それらのことを踏まえて、川口の大師堂下の変形四つ辻から山頂に至るただ一つの道を「表参道」、すなわち白滝山表参道と呼ぶことにする。

 

表参道近くの駐車場は、フラワーセンター駐車場の他、フラワーセンター上、百華園駐車場の他、西洋館上の第一駐車場(第二、第三もある)まで車で行ける。第一駐車場から徒歩25分で山門に至る。

上から第一駐車場(突き当たり)表参道第二駐車場表参道第三駐車場とする。

 

大師堂下から東に登っていくとまず三叉路に出会う。ここには道しるべがあり、左へ道をとる。まもなく伝六ロードと交差する。ここが八丁である。西洋館の下でフラワーセンターから来る道と合流する。

西洋館(ペンション)の上で塀に沿った左カーブの石段道がある。ここを登る。車の方はまっすぐ突きあたりまで進み、そこから歩けば表参道と合流する。

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2015.6.10.こちらが表参道。

伝六さん(墓所)、仁王門(四丁)、六地蔵を過ぎて再び道は分かれる。右へ行けば、「くんぐり道」。くぐり岩、島四国の八栗寺、白滝山奥の院口を経る道である。「遊歩道」と道標があるが、この道が昔から「くんぐり道」と呼ばれている道である。左へ行く道が表参道である。

大日如来、三丁などを経て、平地になる。ここが馬の背である。左から、白滝フラワーラインの八合目駐車場からの登り道と合流する、またその近くで右から「くんぐり道」とも合流する。

更に、登るとまた二つに分かれる。ここが一丁である。右が表参道である。

左を「裏参道」と呼ぶ。

(それは山上の観音堂広場のWCと管理室の間を通って観音堂の裏を降りる道に続く道である。まさに裏を通る道である。帰りに裏参道を降りるのもひとつである。)

そして、右を進めば表参道は山門に至る。ここまでが表参道である。そこからは観音堂広場、さらに石段を南に上がると山頂広場に出る。

他の、脇道もあるが、それらは登山道とか登り道と呼んで、参道とは呼ばないことにする。

 

以下は車で、できるだけ近くまで行き、できるだけ歩くのを少なくしたい人への案内である。言うまでもなく、多くの人がこのルートを利用する。

 

最も速い登山道

徒歩10分。

白滝フラワーライン経由、八合目駐車場から、徒歩10分。

白滝フラワーラインは重井・八幡神社の上から大浜・因島大橋登りバス停入り口付近まで。

途中、ロータリー(三叉路)から白滝山方向へ最後まで行くと八合目駐車場。

 

白滝フラワーライン重井側入り口は、フラワーセンターから北へ約400メートルのところ。

フラワーセンターへは尾道方面からは、因島北インターで降り、最初の信号(因島インター)は左折(重井方向)して進み、案内に従って下さい。2つ目の信号(因島インター北)は直進。3つ目の信号(東西橋)は右折。3つ目の信号まで行かなくても、途中右折して橋(文化橋)を渡って直進するのが近道です。

 

今治方面からは、因島南インターで降り、北側の重井を目指して海沿いの道を北進します。 

 

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