白滝山研究 白滝山の縁日
白滝山の縁日について
縁日については、柏原舒延、「霊峯白滝山の沿革(36) 縁日について」(「反省ノ泉」第220号 昭和46年2月1日)に詳しい。(36)は誤植で(35)が正しい。「反省ノ泉」は修養団捧誠会因島支部(広島県因島市重井町)発行の月刊機関誌。編集兼発行人平賀清隆。
初観音
初期(徳川幕府終り迄四〇年間)この祭りは七日間もあって市が立ち随分賑ったそうであります。この間重井の東西二港には旅の参列客船がすき間のない程いっぱい這入り、山上へは地方の商人が凝集し、島内にある他の親族は村祭りのように招待したと言伝えています。
白滝山の縁日(曜日は2015年)
◎1月17日。初観音参り。明治のころまでは、七日間市がたった。
◎3月15日。春の観音参り。(一観居士伝六さんの命日)
◎7月9日。千日参り。午後8時頃から10時頃。一回のお参りで1000回のお参りのおかげがある、と信じられた。
◎11月6日。浄土日。文政6年霜月6日、伝六、悟道に達した日を記念。