因島と文学・文芸
いんのしまみち しげいみち おおはまみち なかのしょうみち とのうらみち かがみうらみち むくのうらみち みつのしょうみち はぶみち たくまみち 日本のみち
井伏鱒二に始まる
福山市出身の作家・井伏鱒二は大正6年10月、進学したばかりの早稲田大学を休学して因島三庄町の土井医院に半年近く滞在した。後に因島を舞台にした作品が数点書かれた。因島と井伏鱒二について因島高校の石田先生が課題研究で取り上げた。そのことを取材した「せとうちタイムズ」主筆の青木忠さんは井伏作品を読むとともに、月一回因島図書館で井伏鱒二の因島作品を読む会を立ち上げた。これが「図書館でふるさとの歴史を知る会」(毎月第三水曜日)である。途中で青木さんが来られなくなったので、代表を交代して現在まで続いている。
その会では、井伏鱒二の作品を交代で朗読するとともに情報を交換した。その中で他の作家のことも話題になった。そのような経緯からのちに、井伏鱒二以外の作家の作品を読むようになった。
ここでは、それらの作品も取り上げ、紹介する。
木下夕爾
文学碑
歌碑
句碑
詩碑
文学碑
因島出身作家
因島の出てくる作品
吉村昭「全員起シ」
因島を訪ねた作家
古川薫